【SOKU DROP X1 Limited Edition】今更感がえげつないけど自慢する&SOKU FOUNDER PASSについて

初めての海外通販

皆さんこんにちは。
海外のゲーミングデバイスECサイト、MaxGamingからとあるものを輸入しました。
(といっても、2月の話なんですが・・・。)

今回は、海外通販を初めて使った感想と購入したデバイスの感想を書いてみようと思います。

SOKU DROP X1 Limited Edition

そのとあるものというのが「SOKU DROP X1 Limited Edition」というゲーミングマウスパッドです。

元も子もない事を最初に言ってしまうと、僕はマウスパッドにあんまりこだわりがないです。
なので「コントロール性が・・・」とか「滑りが・・・」とかそういう詳しいレビューは日本語でもいくつかの専門家が解説をしているようなので、そちらをご参照ください。
この記事は、単なる自慢記事になります。ご了承ください。

遡ること2023年2月。
マウスパッドについての情報を追っているわけではない僕ですが、Google Discoverにこの発売間もないマウスパッドのレビュー記事が表示されました。

今は「Out Of Stock」になっている製品ページ

特にこだわりのない僕ですが、このデザインを見た瞬間、体に電撃が走りました。
このとき使っていたマウスパッドは「ロジクールG640」。
その前は「SteelSeries Qck Heavy」その前は「Razer Goliathus Cosmic Speed」その前は「Razer Goliathus Speed」その前は「ARTISAN 飛燕」・・・だったかな?
この頃まで遡るともうサドンアタックとかやってた時代です。それくらい僕はマウスパッドにこだわりがなく、そのタイミングそのタイミングで適当な物を使っています。

キーボードやマウスにはかなり拘りがあり、高い物も使うのですが、マウスパッドは「でかけりゃいいだろ」「どうせ下手なんだし」という考えでした。

それは何故か、単純な話でマウスパッドは直接影響を感じづらいからです。
高いものを買っても安い物を買っても布。まあ今の時代はガラスパッドみたいなものもあるみたいですが、もう僕はついて行けていないので知らない世界です。

更に言えば、デザインもただの黒い布、というイメージで大差ないという印象を勝手に持っていました。ゴライサスとかは派手だったけど、結局マウスパッドって手元だし、下だし見てないし。

でも見てください。このデザイン。
こんなに派手なデザインのマウスパッドが今はあるんですね。
これなら嫌でも目に入りますね。
さらに、丁度「G PRO Wireless SuperLight」のレッドを購入したところだったので、赤色主体であるところにもびびっときてしまいました。

G PRO レッド

このマウスに合うと思いませんか?(同化してしまう、という側面もある)
というわけで、このマウスパッドの事を調べることにしました。

メーカーは「SOKU」。2022年8月に立ち上げられた新興メーカーで、この時点でリリースされているプロダクトはこのマウスパッドだけ。つまり「DROP X1」がデビュー作です。(現在はX2シリーズ(AKAI・SHIRO)といった新しいプロダクトもあります。)
このメーカーは、Esportsの専門家が作ったコミュニティとプラットフォームとのこと。
単純にデバイスを作って売る、というよりは、組織やブランドをコミュニティベースで促進していきたい考えを持っているようです。

公式の説明には下記のように書いてあります。(英語サイトしかないので超意訳)

-CONTROL+ SURFACE FRICTION: パッドの表面は、マウスの動きを正確に反映するように設計されています。HYBRID - SPEED/CONTROLというのは、パッドの表面が速さとコントロールの両方を提供するという意味です。

-PREMIUM STABLE RUBBER BASE: パッドの裏面は、滑りにくいゴム素材でできています。これにより、パッドが動いたりずれたりするのを防ぎます。

-SIZE 480x400x3 mm: パッドのサイズは、横480ミリメートル、縦400ミリメートル、厚さ3ミリメートルです。

-Multispandex SURFACE: パッドの表面は、Multispandexという伸縮性の高い布地でできています。

-Uncoated Soft Pad: パッドはコーティングされていない柔らかいパッドです。コーティングされているパッドよりも摩擦が少なく、マウスの滑りが良くなります。

-This includes a SOKU founders pass, where you’ll get early access to our future drops, collaborations, discounts and full access to the SOKU ecosystem: この製品を購入すると、SOKU founders passという特典が付きます。これは、SOKUというブランドの今後の新商品やコラボレーションや割引などに先行してアクセスできる権利や、SOKUのサービスやコミュニティなどに完全に参加できる権利を意味します。

マウスパッドには一切詳しくない僕ですが、ややコントロール系のマウスパッドであることが分かります。
これは前述した「SteelSeries Qck Heavy」や「Logicool G640」に近い、使い心地・・・だと勝手に想像します。
つまりマウスの滑りが、ほどよく滑りほどよく止まる特性を持っているわけです。

前述したとおり、こだわりはありませんが、最近Valorantに凝っているので滑りが大きく変わると困ってしまいます。なので、これまで使ってきたマウスパッドの系譜から大きく外れないことはとても魅力でした。

ということで一目惚れから即購入を決意。
個数限定のLimited Editionで、公式サイトでは在庫切れ、MaxGaming(後述)でも在庫3個となっていたことも大きかった。

MaxGamingについて

MaxGaming

MaxGamingは、ゲーミングとeスポーツに特化したオンラインストアです。
ゲーミングマウスやキーキャップからNintendo Switchのアクセサリーなどまで、あらゆるデバイスが揃っているようでした。
日本では最近ゲーミングデバイスECサイトが少しずつ生まれてきているようですが、海外には昔からある様子。
世界中の多くのディストリビューターやeスポーツ団体と協力して、ユニークな商品や競争力のある価格を提供しています・・・とのこと。

当然、海外のサイトなので輸入をすることになります。
日本への配送は、対応してくれるという情報があったので、普通に住所を英語で入力して無事購入完了。
InternationalとEUがサイトが別れているので利用する方は注意です。

初めての海外サイトでの購入でしたが特に難しいところはありませんでした。
そもそも人と会話をしながら購入するわけではないので、当然といえば当然ですね。

2月9日に購入して、2月13日に届きました。
こんなに早く届くとは思ってなく、、驚き。これなら海外からデバイスを輸入するのも悪くないですね。日本に売ってないデバイスってとても多いですが、魅力的なものもその分あります。
そうなると、国内で買おうとすると、勝手に転売している人から買うしかないわけですが、当然ぼったくりなので、どうせお金がかかるなら公式で送料を払って輸入したほうがいいなと今回で感じました。
ちなみに、「DHL Express Delivery」というDHLのお急ぎ便のようなものを利用しました。悪評も聞くDHLですが、特に届けてもらった品物に問題はありませんでした。

とはいえ金額が送料=マウスパッドくらいにはなってしまう

ということで合わせて69.90ドル。1ドル133円換算で9,353円ということでマウスパッドにしてはとても高価にはなってしまいました。
でもマウスパッド単体では35ドル(4,683円)なので、別にSOKUや製品が悪いわけではありません。

開封

というわけで無事届きました。
スウェーデンから空輸されてきた荷物に感動しながら、開封

曲がってる

いや曲がっておまんがな。こういうもの?
もう1サイズ大きな箱を用意してくれれば・・・と思わなくもないですが
まあサクッと配送してくれたし、日本のような遠い地からの注文も受けてくれる事に感謝しつつ、気にしないことにします。

右曲がり

限定版の文字も見えます。

開封

実物を見て、やっぱり派手なデザインだな!と実感。
もちろんそれを期待して購入しているわけですが、元々目立つレッドのG Proが完全に影を潜めています。
このキャラクターはオリジナルだそうです。ストーリーや背景もあるかもしれませんが、英語が分からないので全く分かりませんでした。
ちょっとサイバーパンクチックでいいですよね。
持っている刀や「」という文字もいいアクセントになっています。

大きさは使っていた「Logicool G640」とほぼ置き換わる形でおけました。
が、少し横が長めで、このために以前記事にした

が必要になったわけです。
このデザインの時点で買って良かったな。と満足できました。
というわけで自慢でした。レビューはマウスパッドに詳しくないのでしません。

その後(一応簡単な感想)

それから2ヶ月弱使ってきたわけですが、残念ながら別にValorantが強くなってはいません。ただ、デスクに華が生まれたこと、見た目でモチベーションが上がったことは確かです。
新興メーカーということもあり、品質には不安がありましたが、切断面やデザインの印刷部分など、悪くはなさそうです。
まだ2ヶ月なので、耐久性は不明ですが、これまで使ってきたゲーミングマウスパッドと同じくらいの感覚で使えるんじゃないかなと思います。
アームカバーをつけているからというのもあるかもしれないですが、黒いマウスパッドより汚れが目立たないのも◎

素材の質感は普通の布パッドといった感じです。
滑り止め効果はまさに、Qck HeavyやG640と同じくらいの感覚。
コントロール系に真っ正面から挑むような操作性なのではないでしょうか。
買いたて新品ソールの「G Pro Wireless Superlight」でもピタッと止まる感じを受けました。

表面のクッション性はQcK Heavyよりもやや柔らかめ。押し込むと跳ね返してきますが、それほど硬さはありません。
このおかげで手首の疲れやすさがやや軽減されたかな、といった感じはしますが、まぁポジティブに考えすぎで、誤差ですね。
それ以外は特に機能面で特徴はなく、やはり普通の布ゲーミングマウスパッドだと思います。良い意味で新興メーカーらしくないですね。信頼して買えると思います。

対価格というところでいえば、G640やQcKが約3000円弱ということを考えると、確かに4,683円でやや高くはあるのですが、デザイン性や円安の影響を考えると十分な価格だと思います。むしろこういうニッチなブランド・悪く言えば頑固な固定ファンを形成しようとするメーカーは、もっともっと高価になるイメージなので、この価格なら頑張っていると思います。

長所

  • なんと言ってもデザイン
  • ある程度丁寧さを感じる品質
  • 表面の柔らかさ・クッション性
  • 裏面のゴム加工はしっかり滑り止めできている、ずれることはない
  • 独自のグループやコミュニティ

短所

  • 切断面が縫い上げ加工されていないようなので耐久面は不安
  • それに伴って、アームカバーに干渉してたまに浮き上がることがある
  • 丁度手を置く位置に白いシャツの印刷や腕のイラスト部が来るので、アームカバーかこまめな手入れを

同じ価格帯の競合製品との比較という面でいえば
やはり有名メーカーで同じような性能の布マウスパッドはいくらでもあると思いますが、唯一無二のデザインで、これに変わるものはないでしょう。
逆に、性能を重視するのであれば
別にこれを輸入して使うという判断は不要だと思います。

ちなみにこのマウスパッドを購入してから、サドンアタック時代からウルトラハイセンシだった僕がハイセンシくらいに落ち着きました。(Valorantでは、800DPI0.8→0.36)
別に特性はこれまでのQcK、G640と変わらないはずなんですが、何故かどんどん下がっていきました。テンキーレスになってマウスを広く振れるようになったから、というのもあるかもしれないですが、ローセンシに寄せていきたい人にはいいマウスパッドなのかも・・・?

「SOKU FOUNDER PASS」について

ひとしきり自慢もし終わったので、そろそろ締めたいところですが
この「SOKU DROP X1 Limited Edition」の公式ページには、気になる説明文があります。

This includes a SOKU founders pass, where you’ll get early access to our future drops, collaborations, discounts and full access to the SOKU ecosystem.

どうやら、SOKU founders passというものがあり、これは、将来のドロップ(新商品の発売)、コラボレーション、割引、およびSOKUエコシステムへの完全アクセスを早期に利用できるとのことです。つまり、SOKU founders passを持っていることで、SOKUの新製品や特典を先行して利用することができるとのこと。

今回の「X1」をとても気に入ったので、今後もマウスパッド以外がでたりすれば是非買いたいところ。もしかしてX1を購入したから自分もこの対象なのか?と少し調べてみたのですが「公式サイト・ストアから購入された人へのみ送られる」という記載があって自分は在庫切れでMaxGamingで購入したので対象外か・・・と思えば、公式Discordサーバーの「claim-founder」(SOKU X1を購入したことを申請する)の申請フォームには

-You can also claim any purchase done through Maxgaming, Lethal Gaming Gear, Maxesport, Mouse Innovation.

「また、Maxgaming、Lethal Gaming Gear、Maxesport、Mouse Innovationを通じて行われた購入も主張することができます。」的な?(間違っていたらすみません)文章もあり、混乱しています。
やはり英語圏のコミュニティに入り込んでいくのは難しいですね。当然、Discordチャンネルでは英語以外の利用は禁止されており、そもそも開発者やサポートへの連絡もサーバールールで厳しく制限されているようで、なかなか難儀なコミュニティなのかもしれません。

とりあえず、今後も是非とも推し続けたいメーカーだしと、上の文章を信じて、公式フォームからMaxGamingの注文番号と注文時の情報を必死で申請してみました。今のところ申請は承認されておらず、founder passのロールも付与されておらず、反応がありませんが、申請した旨をDiscordで発言するルールでもないようなので、しばらく待ってみようと思います。承認されたらまた記事にしようかな。

最後に、X2について

先にも記載したとおり、X2という第二弾のマウスパッドが発売されています。
SHIROとAKAIがあり、SHIROがハイブリッドタイプ、AKAIがコントロールタイプとのこと。
デザインはまた非常にお洒落で大変惹かれますね。X1ほどの派手さはなく、かなり好きな人も多いんじゃないでしょうか。気になったら是非見てみてください。
(公式サイトでは既にout of stockですが、提携している他サイトには在庫があるようです。)
X1といい、この名称といい、桜のデザインといい
日本に何かしらのルーツがあるのでしょうか。
いずれ国内でも展開してくれると国内人気も爆発するんじゃないかと予想。

この雰囲気で、キーボード辺りが出てきたらもう我慢できずに買ってしまうと思います。間違いありません。今から楽しみです。

それではまた。久しぶりにちゃんと記事が書けて満足しました。