そういえば。「Galaxy Z Fold 3」について

レビューするかも、といってやっぱりしなかったGalaxy Z Fold 3について。

1年ちょっと使ったので簡単に感想を書きます。

もういいかな?まだ早い、その線上

「折りたたみスマホの時代が来る」

これは2021年、2022年、そして今年2023年

使い回されているワードだと思います。

各社しのぎを削って開発をしているフォルダブル端末ですが

その実、日本ではあまり見かけることはありません。

 

実際、僕もGalaxy Z Fold 3を使っていて、自分以外に使っている人を見かけたのは

Galaxy Harajukuに行ったときだけでした。

そのときも大抵がGalaxy A、Galaxy Sで、訪日しているらしき外国人の方がGalaxy Z Fold 4を持っていたのを見かけただけ。

それ以外は廉価なGalaxy Z Flipすら見かけることがありませんでした。

 

実際に使っていて思うのは

「フォルダブル端末の時代が来たーーーー!」とはいえないけど

「フォルダブル端末、うんち!w」とも言い切れない

その線上にあるのが Galaxy Z Fold 3 だなあということです。

大手を振って誰かにお薦めできるものでは決してないけれど

刺さる人には刺さるだろうし、刺さってしまえばスマホタブレットの用途を1台でこなしてしまう

だけども僕には刺さらなかったので、やはり線上。そんなスマホ

やはり普段使いに至れない、重さ・厚さ。そして不慣れな「開く」という動作。

Felica対応・防水・内外120hz対応等々

ほぼ普通のスマホに出来ることは大抵出来てしまうFold3

フォルダブル端末だから、という言い訳や妥協がない、そんな端末ではあるのですが

それでもどうしても、普通のありきたりのスマホに出来ない点があります

 

それが重さと厚さ。こればかりはどうしようもありません。

Samsung以外の折りたたみ端末も、現状はどちらかが犠牲になっていて

Oppo Find N、Xiaomi MIX Foldなどもどちらかがウィークポイントとして残っています。

なかなか厚さについては改善されつつあるのですが、それでも重い。

そしてグローバル端末は結局Felica非対応・非防水あたりが足かせとなって、結局国内のフォルダブルの選択肢としてはGalaxy Foldしかないわけです。

だから、基準がGalaxy Foldになるわけですが、やっぱりこいつは分厚くて重い。

ことさら、Fold 3に関してはサブディスプレイが使いづらい。

使いづらいのに、120hzで画質がそこそこ綺麗だから、通勤中や外出中は「開く」のが億劫で結局サブディスプレイで運用してしまいます。

こうなると、もはやただの細長くて重いスマホです。

茶店やホテルの部屋内などでは、ようやく開いて使い始めるのですが

これだったら別に、タブレットなり、ノートパソコンを持ち歩けばいいわけです。

こうなると、ついにフォルダブル端末、いらなくね?となってしまうわけですね。

結論

というわけで、購入から半年くらいは大のお気に入りで使っていたFold 3ですが、結局今は「早く買い換えたいなぁ」という対象になってしまっています。

サブ端末として運用するようなガジェットオタクならいざしれず、僕のような一般人にはまだ早いプロダクトだなあと身をもって感じました。

というわけで次回はどのスマホかなぁ、とそわそわし始めたところ

久しぶりに一枚板の超ハイエンドスマホがいいなあと思っています。

当然の流れで言えば、Galaxy S23 Ultraあたりになるわけですが

如何せん、僕は先日とある事故でm2 macbook airを購入してしまい(この件はまた)、悔しいですが、iPhoneが気になってしまっています。

iPhone5以来のiPhone復帰はあるのか。果たして。