目次
- 概要
- 見たままモードでは作成できない
- 例
- 結論
概要
Mermaid記法は、グラフやフローチャートを描画するためのシンプルで直感的な言語です。Markdown形式で簡単に描画でき、多くの文書作成プラットフォームでサポートされています。
前回の記事で、はてなブログでも使えるという情報があったにもかかわらず 「Syntax Error」が出てうまくいきませんでした。そこで、リベンジとして改めて試してみました。
Google I/O 2023 と Google Bardが日本語対応したらしいので試す - Blue Lagoon (hatenablog.com)
見たままモードでは作成できない
見たままモードでは、mermaid.jsを埋め込み、HTML編集モードで呼び出しても、「Syntax Error」が発生します。
色々調べたところ、はてなブログの自動ワードリンクが原因だと判断しましたが、有料プランにしないとこの機能を無効にできないようです。
誰も見ていないこのブログに、月額料金を払いたくないので、影響を受けないmarkdown方式で試してみます。
例
graph TD A(Bing AIに質問) -->|的確で中立的な情報| B(Bing AIの回答を精査) A -->|偏った情報| C(ChatGPTに質問) C -->|インスピレーションや専門用語| D(ChatGPTの回答を精査) D -->|問題を解決できる| F(解決!) D -->|問題を解決できない| G C -->|2021年またはそれ以降の情報| G(Google Bardに質問) G -->|問題を解決できる| F G -->|問題を解決できない| E(対話型AI以外での調査) B -->|問題を解決できる| F B -->|問題を解決できない| C
うん、うまくいきますね。
結論
Mermaid記述ははてなブログでも使えるが、見たままモードではどう頑張っても使えない。Markdown方式であれば問題なく使用できる。
ただし、見たままモードの編集の方が記事的には綺麗であり、使える機能も多くて簡単なので、わざわざmarkdownで毎回記事を書かないかなと思う。
Mermaidを別で記述して画像キャプチャして載せるとか、でもそれならMermaidを使う意味がなくなるし、便利そうではあるがブログでは結局使いこなせないですね。
参考
技術者向けTips: はてなブログでMermaid記法を利用する方法 - はてなブログ開発ブログ (hatenablog.com)